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最新の5焦点眼内レンズ「インテンシティHP」の特徴を解説|従来のインテンシティとの違い

2026年6月15日

最新の5焦点眼内レンズ「インテンシティHP」の特徴を解説|従来のインテンシティとの違い

秋葉原白内障クリニックと分院・アイクリニック高輪ゲートウェイ診療所においてHanita Lenses社(イスラエル)の最新5焦点眼内レンズ「Intensity HP」(インテンシティHP)の取扱いを開始いたしました。

このレンズは世界初の5焦点レンズ「インテンシティ」の後継モデルになります。従来の画期的なレンズ性能を維持しつつ、レンズ素材に改良を加え、アップグレードしたプレミアムレンズとなっております。

本記事では5焦点眼内レンズ「インテンシティ HP」について解説していきます。

インテンシティとは

Intensity(インテンシティ)はHanita Lenses社(イスラエル)製の世界初の5焦点眼内レンズです。

最新の独自の光学技術『DLUテクノロジー(Dynamic light utilization technology)』で従来の回折型2焦点や3焦点より光効率が最大化し、遠方・遠中(133cm)・中間(80cm)・中近(60cm)・近方(40cm)の5ヶ所に焦点が合うレンズです。 また、レンズ構造上グレア・ハローの影響も少ないことも大きな特徴の1つと言え、現状の眼内レンズの中では最もメリットを享受できるといっても過言ではないほど、画期的な眼内レンズです

インテンシティの特徴① 幅広い焦点距離

遠方から近方までスムーズで連続した見え方が得られます。

これまでの2焦点レンズや3焦点レンズでは見え方が低下していた遠方~中間(133cm)、中間~近方(60cm)の距離にもピントが合うため、日常生活のあらゆるシーンでより快適な裸眼生活をおくることができます。また、遠方から40cmの近距離で視力の落ち込みがほとんどなく、一貫してスムーズに、「妥協なく見る」ことができます。

インテンシティの特徴② 見え方の質が高い

インテンシティでは光効率の最適化によって、エネルギーロスが6.5%と減少し(従来の3焦点レンズは12~14%)効率よく眼内に光を取り入れることができるようになっています。見え方の質が他のレンズに比べると格段に良くなっており、さらに瞳孔径に応じて最適配分されるように設計されています。

インテンシティの特徴③ ハロー・グレアが少ない

夜間、光の周りに輪がみえる「ハロー」や光がギラギラする「グレア」現象が少ないと言われています。

他の3焦点眼内レンズと比較してもハロー、グレアが軽減され、夜間の運転や外出が多い患者様にも支障が少ないと考えられます。

インテンシティHPの改良点とその特徴

今回登場した「インテンシティ HP」は、従来のインテンシティの後継モデルにあたり、以下のような改良点があります。

レンズ素材の改良

従来モデルのインテンシティは「親水性アクリル素材」でしたが、インテンシティHPは「疎水性アクリル素材」を採用しております。

疎水性素材はレンズの安定性に優れており、安定した嚢内固定と位置固定が可能となっております。多焦点眼内レンズにおいて、レンズの中心固定は非常に重要であり、術後の見え方の満足度に大きく関わってきます。

また、レンズ表面の汚れが付着しにくいため、術後の後発白内障の発生リスクが低いこともメリットの1つと言えます。

レンズ製作範囲の増大

従来のインテンシティではレンズの製作範囲が+10.0D~+30.0Dであり、強度近視の方は製作範囲外となってしまい、レンズの適応から外れてしまうケースが多々ありました。

今回発売されたインテンシティHPでは、製作範囲が+5.0D~+34.0Dと幅広くなっております。これにより、従来では適応外となっていた強度近視や強度遠視の方でも5焦点レンズを使えるようになりました。

まとめ

インテンシティHP は、従来のインテンシティの優れた基本性能である

「幅広い焦点距離・質の良い見え方・少ないハローグレア」を踏襲しつつ、

レンズ素材の改良

レンズ製作範囲の増大

を中心にしたアップデートモデルです。これらは特に「より満足度の高い視覚体験」を求める方に向けた改良点といえます。 

秋葉原白内障クリニックならびに分院・アイクリニック高輪ゲートウェイ診療所の手術執刀医である大上智弘医師はインテンシティを用いた手術実績が豊富であるため「Certified Surgeon(認定医)」を受けております。そのため、国内においても数少ないインテンシティHPの先行使用施設に選ばれており、ご希望の患者様には取り扱いが可能です。 

         

乱視用補正レンズも取扱い可能ですが、一部の度数が未発売のため、角膜乱視の強い方は従来のモデルをおすすめする場合がございます。

経験豊富な専任スタッフが最適なレンズ選びをサポートいたしますので、どうぞお気軽に お問合せください。

記事監修者について

院長 原田 拓二

眼科医 原田 拓二

医療法人社団廣洋会理事長
本院・秋葉原白内障クリニックと分院・アイクリニック高輪ゲートウェイ診療所にて毎年2,000人を超える白内障患者の診察に従事。
また、年間700件以上のYAGレーザー治療(後発白内障)を行い、あらゆるタイプの白内障の術前・術後診療に精通する。

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