インテンシティ HPは、従来のインテンシティの後継モデルにあたり、以下のような改良点があります。
レンズ素材の改良
従来モデルのインテンシティは「親水性アクリル素材」でしたが、インテンシティHPは「疎水性アクリル素材」を採用しております。
疎水性素材はレンズの安定性に優れており、安定した嚢内固定と位置固定が可能となっております。多焦点眼内レンズにおいて、レンズの中心固定は非常に重要であり、術後の見え方の満足度に大きく関わってきます。
また、レンズ表面の汚れが付着しにくいため、術後の後発白内障の発生リスクが低いこともメリットの1つと言えます。
レンズ製作範囲の増大
従来のインテンシティではレンズの製作範囲が+10.0D~+30.0Dであり、強度近視の方は製作範囲外となってしまい、レンズの適応から外れてしまうケースが多々ありました。
インテンシティHPでは、製作範囲が+5.0D~+34.0Dと幅広くなっております。これにより、従来では適応外となっていた強度近視や強度遠視の方でも5焦点レンズを使えるようになりました。
インテンシティHP は、従来のインテンシティの優れた基本性能である
「幅広い焦点距離・質の良い見え方・少ないハローグレア」を踏襲しつつ
✔レンズ素材の改良
✔レンズ製作範囲の増大
を中心にしたアップデートモデルです。これらは特に「より満足度の高い視覚体験」を求める方に向けた改良点といえます。