白内障の再手術を検討するケース
- レンズの特性を理解しないまま手術を行ってしまい、イメージした見え方と異なってしまった方
- 白内障の手術後に屈折異常(近視・遠視・乱視)が残ってしまい、メガネが必要になってる方
- 多焦点レンズを選択したが、見え方が合わない(順応しない)方
- 多焦点レンズがあることを知らず単焦点眼内レンズ手術を受けてしまい、多焦点に入れ替えたい方
白内障再手術
アドオンレンズとは、すでに白内障手術を終え眼内レンズが挿入されている方の視機能をさらに向上させるための【追加挿入型眼内レンズ】のことです。 このレンズの登場により、眼内レンズを摘出することなく追加で挿入して、屈折矯正を施すことができるようになりました。 手術の手順は、点眼薬で麻酔を行い、角膜に2.4mm程度の切開を施します。この切開創よりアドオンレンズを挿入します。アドオンレンズを虹彩の下に固定してから眼内を洗浄して、手術を終了します。手術の所要時間は10分程度で、痛みを感じることはほとんどありません。 このように利点の多いレンズですが、眼内レンズを2枚重ねるための目の中のスペースが狭い方や、初回手術時の眼内レンズ固定が不安定な方、高眼圧の方などは、適応になりません。アドオン手術の適応可否につきましては精密検査と診察を行い判断させていただきます。
当院で採用しているアドオン眼内レンズはイタリアのローマにあるSOLEKO社が開発したレンズです。単焦点・乱視矯正用単焦点(トーリック)・多焦点・乱視矯正用多焦点(多焦点トーリック)と様々な矯正が可能となります。 特に単焦点眼内レンズが入っている眼に対して、遠近両用レンズを挿入していただくことにより、術後に眼鏡がなくても遠方や近方がある程度見ることが可能となります。 ※注文からレンズが日本に届くまでに約3~5週間の時間がかかります。 ※遠近両用モデルは、遠方から40~50cm前後まで連続して見えるEDOF型になります。 ※国内未承認のレンズのため自由診療になり、手術費用は全額患者様のご負担となります。単焦点レンズ | 297,000円 |
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単焦点レンズ (乱視あり) |
352,000円 |
多焦点レンズ | 396,000円 |
多焦点レンズ (乱視あり) |
451,000円 |
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