秋葉原白内障クリニックの特徴|白内障手術・日帰り手術・専門外来・AI画像解析

〒110-0016東京都台東区台東1-3-5 反町商事ビルディング4F

Tel. 03-5846-3500

WEB予約
院内写真

当院の白内障手術

秋葉原白内障クリニックの特徴|白内障手術・日帰り手術・専門外来・AI画像解析

白内障手術の特徴

片眼手術時間は約10分、両眼同日手術も可能

1. 片眼手術時間は約10分、両眼同日手術も可能

点眼の麻酔を使用するため、手術中は痛みを感じることはほとんどありません。手術直後からものを見ることができますので、患者様のご希望により両眼同日手術も可能です。 手術後も眼帯でふさぐことはせず、ゴーグルをかけて歩いて帰ることができます。
「術後の見え方」をしっかりとカウンセリング

2. 「術後の見え方」をしっかりとカウンセリング

水晶体の代わりとなる眼内レンズの選択は将来の見え方を左右する重要なポイントです。 眼内レンズの種類は様々ありますが、当院では専任のスタッフが患者様のライフスタイルや趣味などをヒアリングした上で最適な眼内レンズをご提案させていただきます。
豊富な眼内レンズラインナップ

3. 豊富な眼内レンズラインナップ

健康保険適用の単焦点眼内レンズから最新の5焦点眼内レンズまで様々な種類の眼内レンズを取り揃えております。 白内障手術後の視力に影響を与えるのが乱視の矯正です。乱視が残ってしまうとどんなに良いレンズを入れたとしてもクリアに見えません。当院では、より良い術後視力を提供するため、適応のある患者様全員に「トーリック眼内レンズ」を使用いたします。
難治性白内障にも対応できる技術

4. 難治性白内障にも対応できる技術

当院では通常の白内障だけでなく、チン小帯脆弱、成熟白内障やアトピー性白内障など合併症を起こすようなリスクの高い難治性白内障にも対応しております。 急性緑内障発作を起こしている等の場合には緊急手術も対応いたします。
万が一の合併症にも安心のアフターフォロー

5. 万が一の合併症にも安心のアフターフォロー

白内障手術は安全で成功率の高い手術ですが、万一合併症が起きた場合には緊急の処置や再手術が必要になることもあります。 当院では硝子体手術も行える環境ですので、水晶体の落下や眼内レンズの縫着術、眼内炎などにもすばやく対応が可能です。

白内障とは

白内障とは目の中の水晶体と呼ばれる部分が濁り、視力低下をきたす病気です。 水晶体は眼の中でレンズの役割をする重要な部分です。たんぱく質などを中心として作られている水晶体は通常透明さを保っていますが、何らかの原因で濁りを生じてしまうことがあります。原因としては加齢によるものが最も一般的で、早い人は40歳ぐらいから発症し、80歳を過ぎるとほとんどの人が、ある程度は白内障の状態になっているといわれています
正常な目と白内障の比較

主な症状

  • 目がかすむ
  • 視界がぼやける
  • まぶしい
  • 視力が落ちた
  • 近視が進行している
  • ものが二重三重に見える
初期の白内障の場合、点眼薬で進行を抑えることもありますが目薬をさしたからと言って一度濁ってしまった水晶体は透明に戻るわけではありません。 根本的な治療は手術治療のみになります。

白内障手術のタイミング

白内障があったとしても、自覚症状がまったくないケースもあります。日常生活に不自由がなければ、定期的に検査を受けていただきながら様子をみていただくのもよろしいでしょう。ただ、白内障は進行する病気ですので、手術が必要な状態になります。手術といっても数分で終わる痛みのない治療ですので「現在の目の状況に満足できなくなった時」いつでも手術を考えてみてください。

ただし、こんな方は早期手術をお勧めします

  • 「核白内障」の方 水晶体の核がどんどん固くなっていく核白内障は進行すると手術が困難になり、合併症も起こりやすくなります。
  • 「急性緑内障発作」を起こす可能性がある方 緑内障の方が白内障を放置すると、失明に至る「急性緑内障発作」を起こすことがあります。水晶体は年齢と共に大きくなります。大きくなった水晶体のため、房水(目の中の水)の流れが悪くなり、眼圧が上がると急性緑内障発作が起こります。

治療スケジュール

手術日までのスケジュール

通常、手術日までに3回程の通院をお願いしております。他院から「白内障手術依頼」の紹介状(診療情報提供書)をお持ちの場合は、初診時より術前精密検査を行いますので、術前の通院回数のご負担を減らすことが可能です。ただし、ご希望される眼内レンズの種類や眼の状態・全身状態によっては術前の通院回数が増える場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 初診
  • 術前 精密検査
  • 手術前 オリエン テーション
  • 手術 当日

手術後の診療スケジュール

手術後は、翌日の午前中に受診していただいております。術後炎症や術後眼圧上昇がなければ、次回は約1週間後に診察を行い、症状が落ち着いていれば紹介状をお持ちの方は紹介元の眼科にお戻りいただきます。 紹介元のない患者様は引き続き、当院で経過診察を行ってまいります。
  • 手術後
  • 術翌日 診察
  • 術1W後 診察
  • [紹介元] 経過診察
  • [当院] 経過診察
注:術翌日の状態によって、次回スケジュールが変更になる場合もございます

白内障手術の方法

1

麻酔

麻酔
手術は、点眼による局所麻酔で行いますので、目を触られる感覚や少し押されるような感覚、また手術中に使う目薬が少ししみる感覚などはある方が多いですが、ほとんどの方は痛みを感じません。
2

切開

切開
小さな創口で角膜を切開します。角膜には血管が通っていないので出血は一滴もありません。ダイヤモンドメスを使用した切開は、創口がきれいなため無縫合でもぴったりと密着します。
3

前嚢切開

前嚢切開
水晶体の中身を包んでいる袋状の嚢の前面(前嚢)に直径5.5mm程度の正円の形の穴をあけます。正確な正円で切開するには熟練した技術が必要です。
4

超音波乳化吸引

超音波乳化吸引
水晶体の核と皮質を超音波で砕き、濁った水晶体を吸引して取り出していきます。
5

眼内レンズの移植

眼内レンズの移植
挿入された眼内レンズは目のなかでゆっくりと開きます。 乱視矯正用のトーリックレンズの場合は、ここでレンズの方向を厳密に乱視軸に合わせます。
6

手術終了

手術終了
手術は10分程度で終了します。創口は縫合しなくても眼圧で自然に密着してふさがります。手術直後は散瞳剤がきいていて瞳が少し広がっているため、足元にお気を付けください。

眼内レンズについて

眼内レンズとは、白内障手術で濁った水晶体の代わりに目の中に挿入する直径約6mmの人工のレンズです。 眼内レンズにはメガネやコンタクトレンズと同じように度数があります。度数や種類を適切に選択すること により、近視や遠視、老眼や乱視も矯正することができます。 眼内レンズは大きく分けて「単焦点眼内レンズ」「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。 「単焦点眼内レンズ」はピントを「近くに合わせるか」「遠くに合わせるか」を選択いただく必要があります。 見えにくい距離については、手術後にメガネで補正すれば見えるようになります。 「多焦点眼内レンズ」は複数の箇所にピントが合うように緻密に加工された特殊な眼内レンズです。 すべての距離を見やすくカバーするレンズが入るため、手術後はメガネを使用する頻度を減らすことができます。

単焦点眼内レンズの特徴

  • 保険適用の眼内レンズ
  • 手術前に、焦点を1つ決める必要がある
  • 手術後、メガネを使用する頻度が多い
  • 乱視矯正用の眼内レンズもある

多焦点眼内レンズの特徴

  • メガネ・コンタクトなしで見える範囲が広がる
  • レンズの選択肢が豊富
  • 見え方の質にこだわりがある方は不向きな場合もある
  • 費用が単焦点レンズよりも高額になる

白内障手術の費用

単焦点眼内レンズ※片眼の費用

費用
1割負担 約19,000円
3割負担 約60,000円

多焦点眼内レンズ※片眼の費用

レンズ名称 料金(税金)
5焦点眼内レンズ Intensity(インテンシティ)[自由診療] 715,000円
5焦点眼内レンズ Intensity(インテンシティ) 乱視用 [自由診療] 770,000円
3焦点眼内レンズ FineVision(ファインビジョン)[自由診療] 550,000円
3焦点眼内レンズ FineVision(ファインビジョン) 乱視用 [自由診療] 605,000円
3焦点眼内レンズ PanOptix(パンオプティクス)[選定療養] 330,000円 ※
3焦点眼内レンズ PanOptix(パンオプティクス) 乱視用 [選定療養] 380,000円 ※

※健康保険の負担割合に応じた手術代金を別途ご負担いただきます

高額療養費制度について

高額療養費制度とは

高額療養費制度は医療機関や薬局の窓口で支払った金額が、1ヶ月(歴月:1日から末日まで)で一定額を超えた場合に、その越えた金額を支給する制度です。 日帰り手術やレーザー治療、硝子体内注射を行っている方は、この制度を活用できる可能性があります。 自己負担限度額は、患者様の年齢や所得によって違いますので、日帰り手術・治療を行う当日までに、加入している健康保険窓口等にお問い合わせください。

限度額適用認定証

診療前に高額療養費の申請をすると各健康保険者より「限度額適用認定証」または「限度額適用・標準負担額減額認定証」が交付されます。 診療日に「保険証」とともにこれらの「限度額適用認定証」を提示いただくと、お支払いが自己負担限度額だけで済みます。

TOP