まぶたの病気|白内障手術なら秋葉原白内障クリニック|各種日帰り手術対応・専門外来あり

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まぶたの病気

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まぶたの病気について

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まぶたは眼瞼(がんけん)ともいい、大きく2つの役割があります。ひとつは眼球を守る役割、もうひとつは顔の表情を演出する役割です。 まぶたに関連する代表的な病気には、ものもらい(麦粒腫、霰粒腫)、眼瞼下垂、眼瞼内反症(逆さまつげ)、眼瞼痙攣などが挙げられます。 また、まぶたの動きが作り出す目つきは、時に言葉と同じくらいの強い印象を周囲の人に与えます。近年では病気の治療において、悪い部分を治すだけではなく「生活の質(QOL)」も重視して取り組まれています。

代表的なまぶたの病気

ものもらい

「ものもらい」とは、まぶたにある汗・脂が分泌される「腺」に炎症が起こり、化膿してしまう疾患です。「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」の2種類に分かれ、麦粒腫はまぶたに細菌が感染して膿が溜まった状態です。 霰粒腫はまぶたに脂質が溜まった状態で、さらに細菌感染を伴う場合は化膿性霰粒腫と呼ばれます。

麦粒腫 麦粒腫は細菌感染が原因となるものもらいです。 まぶたにある皮脂腺や汗腺、マイボーム腺に細菌が感染して症状を引き起こします。 症状は、炎症によりまぶたの一部が赤くはれて、軽度の痛みや痒みを伴います。炎症がさらに強くなると、赤み・腫れ・痛みが強くなります。化膿が進むと、腫れた部分が破れて膿が出ることがあります。膿が出てしまえば、その後症状は回復に向かいます。

霰粒腫 まぶたにあるマイボーム腺の出口が詰まり、炎症が起きることによって肉芽腫(にくがしゅ)という塊ができる病気です。 コロコロとしたしこりを感じますが麦粒腫と異なり、殆ど痛みなどはありません。 自然と治癒することも多く、抗生物質や抗炎症剤の点眼薬、塗り薬を使いながら経過を観察します。腫れがひどかったり、症状に改善が見られない場合は、まぶたを切開して膿を摘出する必要があります。

眼瞼下垂

眼瞼下垂
眼瞼下垂は、上まぶた(眼瞼)が下がり、ひとみ(瞳孔)にかぶさって見えづらくなる病気です。 生まれつきまぶたが下がっている「先天性眼瞼下垂」と加齢やハードコンタクトレンズの長期使用などの原因による「後天性眼瞼下垂」の2種類があります。 先天性眼瞼下垂 生まれつき、まぶたを上げる筋肉である眼瞼挙筋(がんけんきょきん)や神経に異常があり、まぶたが開きにくくなるもの。片目に症状が出る「片眼性(へんがんせい)」と両目に症状が出る「両眼性(りょうがんせい)」があります。 後天性眼瞼下垂 加齢に伴う筋力の低下や皮膚の弛緩により、もともと適切に開いていたまぶたが徐々に下がる、または突然下がってしまうもの。その他に、目を強くこするなどの外傷性があります。

眼瞼下垂の主な症状

  • まぶたが重く、目が開けづらい
  • 目がはれぼったく見える
  • 肩こりや偏頭痛がある
  • 目が疲れやすい

眼瞼けいれん

眼瞼けいれんとは、目の周りの筋肉がけいれんして、目があけにくくなり、まばたきがうまくできなくなる病気です。症状は目に現れますが、原因は脳からの伝達異常が原因と言われています。 ストレスや疲れなどの精神的要因の場合があり、一般的に女性の方がなりやすいと言われていますが、発症の原因が完全には解明されていないため、症状を抑える治療が中心となっています。

眼瞼けいれんの主な症状

  • まぶたの不快感
  • まばたきが多くなる
  • 目をうまく開けていられない など

逆さまつげ

逆さまつげ
一般的に「逆さまつげ」と呼ばれる症状の一種で加齢に伴い、まぶたの筋肉や皮膚が緩むことにより、まぶたの一部やまつげが眼球側に入り込んでしまう病気で角膜(黒目)に当たって痛みや異物感を引き起こします。

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