眼内レンズの選択Choosing an intraocular lens

眼内レンズの選択

ライフスタイルに適したレンズを選びましょう

白内障手術は生活に不自由さが出てきてから手術を受けるというイメージがありますが、仕事や日常生活の質の向上を目的に、早期に手術を受ける方が増えてきています。

人工の水晶体である眼内レンズの進化により、見え方の質(Quality of Vision)も大幅に向上しております。術後にしたいこと、見たい距離に合わせた眼内レンズを選択することで、あきらめていた快適な生活を取り戻すことができるようになります。

当院では、専門のスタッフが患者さまのお仕事、スポーツや趣味といった生活スタイルを事前にしっかりとうかがい、患者様に適した眼内レンズを提案していきます。

眼内レンズとは水晶体に代わる人工の水晶体です

レンズ費用のイメージ

レンズの種類 単焦点レンズ 多焦点レンズ
術後の
メガネ使用
日常生活の中で必ずメガネの使用が必要になります。 いくつかの種類があり、お選びになる眼内レンズによって、日常生活において様々な程度にメガネ使用の頻度を減らす事が出来ます。
当院では世界中のあらゆる眼内レンズの移植が可能ですが、長年の臨床経験から使用するレンズを厳選しています。
眼内レンズは一度移植すると簡単に交換はできません。術前に慎重に検討の上、自分のライフスタイルの合ったレンズをお選び下さい。
手術代金目安 保険診療
レンズ
選定療養
レンズ
自由診療
レンズ
片眼
3割負担 約50,000円
1割負担 約15,000円
片眼
95,000円~300,000円
(税込)
健康保険自己負担分
片眼
350,000円~600,000円
(税込)
手術費用、検査、投薬及び眼内レンズ代も保険の対象となります。
(1~3割の自己負担があります)
お選びになる選定療養レンズ代金は自己負担となります。
手術費用、検査、投薬は保険でまかなわれます。
(1~3割の自己負担があります)
手術費用、手術後の検査・診察、投薬代金、眼内レンズ代金のすべてが含まれています。
※併発している緑内障やドライアイに関する検査や投薬は保険診療になります。

単焦点眼内レンズについて

保険診療で使われる眼内レンズは単焦点眼内レンズです。
ピントが合うのは1ヶ所だけですので、ピントが合わない距離については眼鏡を装用していただきます。
合わせ方は「遠方」「弱めの遠方」「近方」のどれかをお選びいただきます。

近くにピントを合わせた場合のイメージ

遠方の視力は0.1程度になりますので、日常生活では遠方用の眼鏡が必要です。

近くにピントを合わせた場合のイメージ

遠くにピントを合わせた場合のイメージ

読書など、手元を見る際には老眼鏡が必要です。

遠くにピントを合わせた場合のイメージ

当院で使用する単焦点眼内レンズ
SN60WF
SN60WF
(通常眼内レンズ)
SN6AT3~9
SN6AT3~9
(乱視矯正用レンズ)

当院で使用している保険適用の単焦点眼内レンズです。通常のレンズと乱視矯正用レンズの2種類があります。当院では、適応となるすべての患者様に、乱視矯正用のレンズを使用いたします。

※詳しい眼内レンズの説明はコチラ

片眼手術費用 両眼手術費用
70歳以上 3割負担 現役並所得者Ⅰ 50,000円程度 80,100円程度
現役並所得者Ⅱ・Ⅲ 50,000円程度 100,000円程度
2割負担 一般 18,000
1割負担 非課税世帯等 8,000
70歳未満 3割負担 50,000円程度 100,000円程度

多焦点眼内レンズについて

単焦点眼内レンズでは、遠くか近くか、どちらかを見る時にはメガネが必要ですが、多焦点眼内レンズでは、近くも遠くもメガネなしで見ることが可能です。
できるだけメガネを使いたくないというニーズに応えるために登場したのが多焦点眼内レンズです。
多焦点レンズには、国内未承認のため保険が適用されず全額自費のレンズと選定療養の対象となるレンズがございます。

※詳しい多焦点眼内レンズの説明はコチラ

3焦点眼内レンズのイメージ

遠方・中間・近方とバランス良く、ピントが合います。

3焦点眼内レンズのイメージ

多焦点眼内レンズラインナップ
プレミアム3焦点眼内レンズ(自由診療)
SN60WF
AT LISA
【Zeiss】

ドイツの世界的企業「カールツァイス社」の多焦点眼内レンズ。
「遠方」・「中間」・「近方」の3つの焦点のバランスに優れております。
強度近視・強度乱視にも対応でき、手術後もっとも眼鏡使用頻度の少ないレンズと評価されております。
日本ではこのレンズの取り扱い施設は少なく、とてもプレミアムなレンズです。

両眼 乱視矯正なし 両眼 乱視矯正あり
1,200,000円(税込) 1,300,000円(税込)
※ 片眼のみ乱視矯正の場合は、
両眼 1,250,000円(税込)
スタンダード3焦点眼内レンズ(自由診療)
FINE VISION
FINE VISION
【PhysIOL】

ベルギー王国「PhysIOL社」の多焦点眼内レンズ。
「遠方」・「中間」・「近方」の3つの焦点に合う優れたレンズです。
日本の眼科施設でもこのレンズを取り扱う施設は多く、当院でも多くの手術実績があります。
術後追跡調査においても良好な結果が得られており、推奨できる多焦点レンズです。

両眼 乱視矯正なし 両眼 乱視矯正あり
700,000円(税込) 800,000円(税込)
※ 片眼のみ乱視矯正の場合は、
両眼 750,000円(税込)
選定療養対象の多焦点眼内レンズ

選定療養とは、社会保険に加入している患者さまが追加費用を負担することで、保険適用外の治療を保険適用の治療と併せて受けることができる医療サービスです。

※ 健康保険手術費用に下記の多焦点眼内レンズ費用を自己負担されることで、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術が受けられます。

PanOptix
PanOptix
【Alcon】

3焦点(遠・中・近)眼内レンズ

「遠方」・「中間」・「近方」の3つに焦点の合う眼内レンズ。
アメリカ製の眼内レンズの為、体の大きい欧米人仕様となっておりAT LISAや、FINE VISIONと比べると手元の見えづらさを感じることがあります。

乱視矯正なし 乱視矯正あり
片眼金額
(税込)
250,000 300,000
両眼金額
(税込)
500,000 600,000
ReSTOR
ReSTOR
【Alcon】

2焦点(遠・近)眼内レンズ

遠方と手元の30~40cmの2ヶ所に焦点が合う眼内レンズ。
デスクトップのパソコンや、楽譜の距離などの中間距離が見えにくいという欠点があります。

乱視矯正なし 乱視矯正あり
片眼金額
(税込)
95,000 130,000
両眼金額
(税込)
190,000 260,000
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